一般企業から転職し、施設の会計・庶務など事務全般を担当。
平成28年度より法人内の特養から異動し、現在に至る。事務員GLとして施設の屋台骨を支える。
庶務に関して職員への丁寧な説明と、一般職員にもわかりやすい会計を目指して日々研鑽に励む。
以前から人の役に立つ仕事がしたいと頭には描いていましたが、福祉系の大学でもなかったため、就職活動時は福祉業界を目指すことなく、他の同級生と同じように一般企業を受け、就職しました。
数年はそれなりに働いていたのですが、やはり福祉業界への興味が高まり、身内が働いていた昭徳会に入職しました。
日常は事務業務で忙しいのですが、時折入居者と関わることもできます。その折に入居者やショートステイ利用者の笑顔を見られると、和みます。基本的に福祉の現場で働く職員は優しい方が多いので、楽しく仕事ができています。
事務員は人数が少ない職種なので、分からない事や初めての事も、自分で対処しなければならない時があります。
また労務管理・経理・庶務と幅広い業務があり、繁忙期は非常に忙しいです。困った時には、上司や法人内の他事業所の事務職に尋ねることも。法人内にはたくさん施設があり、色々な方に聞くことが出来ます。
この仕事に就くまで事務の仕事に携わっておらず、知識も経験も資格もなく、わからないことばかりでした。
特に会計(経理)には苦労しているので、会計に関する研修に繰り返し参加し、理解を深めていきました。
これといって特別なことは思い浮かびません。事務職で、常に入居者と関わる機会が少ないからこそ、その一瞬がたくさんあり過ぎて絞れないと言った方がいいかも知れません。
ただ、どんな小さなことでも入居者や職員から話し掛けられたり、頼られたりすると嬉しくなります。
一般企業への就職も経験していますが、福祉業界は特殊だなと思うところはあります。 でも居心地よく過ごせること、また自己を高めていきたいという志が持てる「居場所」だと思います。 自分も周りの人も「幸福」にしたい、されたいと思う方はお勧めだと思います。