12月19日Sさんは長年生活を共にした仲間に見送られ、名古屋市の障がい者共同住宅にお引越しされました。
徐々に歩行ができなくなり、車いすの生活になっていったSさん。
車いすがあればどこへでも行けますが、Sさんのこれからを考えると医療がそばにあった方がよりSさんの安心につながり、人生も豊かになります。


Sさんは職員に「おうっおうっ」と声をかけ、自分の意思をはっきりと教えてくれます。
泰山寮ではそのお声にすぐに職員が駆けつけることが難しいことが何度もありました。
Sさんはリビングがお気に入りの場所でした。リビングで人の気配を感じることで“ご自身の安心感”となっていたようでした。
新しい共同住宅は、いつも誰かがそばにいます。
そして、いつも笑い声やおしゃべりの声・・・とても賑やかなところです。
Sさんは機嫌がいいとお顔をあげてくれますが、共同住宅ではお顔をあげて職員の話を聞いています。そんなSさんの姿は、「いい場所だよ。」と教えてくれているようであり、新しい暮らしへの安心と前向きな気持ちが感じられました。

きっと空の上からお母様も笑顔で見てくれていますよ。Sさん、また会いに行きますね。














