お知らせ

入所施設から共同生活援助へのサービスの切り替え~泰山寮の取り組み~No.18 「Oさんのお話」

OさんはGHと障がい者共同住宅の2か所を見学に行きました。いつもながらどんな反応をされるか、ドキドキしながら職員も同行させてもらいました。初めての共同住宅見学は、一通りお部屋など案内が終わるとリビングの椅子に座られました。終始リラックスした様子で自立課題を仕上げることができたりと、泰山寮では見ることができない様子に同行した職員と嬉しさを共有したことは今でもよく覚えています。

Oさんは、見学、日中体験を重ねた後、7月から数回の宿泊体験を行っています。10月に久しぶりの宿泊体験では、車が住宅の駐車場につくと勢いよく降り、おひとりで玄関に走って行くほどでとても楽しみにしていた様子が伺えました。住宅の職員ともすっかり仲良しで一緒にテレビを見て過ごしたり、体験のほとんどの時間を職員とリビングで過ごされたようです。

 

宿泊体験中のご様子は翌日に職員から申し送りを受けます。ご本人の今後の予定も含めて移行について他機関との連携は必要不可欠となっています。

私たちはこれからも他機関・他施設の職員と支援の継続や暮らしについて一緒に考えていきます。





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