9月21日に泰山寮2階ホールにて尾三消防本部みよし消防署南出張所の署員の方による救急救命講習がおこなわれました。
昨今のコロナウイルス感染対策をしながらの救命法や、倒れている傷病者を発見した際の一連の流れ、AEDの使用方法の確認などを署員の方から具体的なアドバイスを頂きながら参加者全員が一人一人実践練習をすることができました。
心肺停止の傷病者に対して10分間なにもしないままの状態と、10分間救命処置をし続けた場合、命が助かる確率は約2倍違います。適切な処置をすると同時に、勇気をもって迅速に傷病者を助けに行くことが大切だと思います。救命救急講習を学んでいなくても出来ることは必ずあります。倒れている人を発見したら、勇気を出して一歩前に踏み出すことを学ばせていただきました。