年長児の子どもたちがカレー作りに挑戦しました。今回のカレーは調理の先生と一緒に子どもたちが食材を決め、近隣のスーパーにみんなで買い物に行って、クッキングを行いました。隠し味は、りんごとトマト、そして調理の先生から美味しくなる魔法の粉(コンソメ)をいただきました。

年長児の後半期になると好奇心が育っていきます。そんな好奇心旺盛な子どもたちは、野菜の皮むきや、包丁での野菜の切り込み、お米研ぎなど、とても意欲的に取り組んでいました。包丁を使う時は、手を切らないようにと子どもたちの集中力も高まり、切り込みが終わった時には、「一人で切れるようになったよ」と自信を築くことができた子もいました。

鍋に食材を入れ、火にかけ、かき混ぜるのも子どもたちが行います。“今は友だちを押すと危ない”、“順番にやる”というのも自分たちで考え行動していました。

保育士と一緒に園庭に机を並べたり、ご飯やカレーを盛り付けたりもしました。完成したカレーは、「隠し味特性ひまわりカレー」と子どもたちが名付け、とても美味しいカレーライスが出来上がりました。

子どもたちが作ってくれたカレーライスをいただき、保育士も調理員も笑顔いっぱいの時間となりました。