こちらでは当施設が取り組んでいる回想法の活動を紹介しています。
右では動画で内覧会の思い出を公開しています。
※音声が出ます。 2020/02/21 令和元年度「想ひ出列車」第8回(最終回)本日で『さわやか号』の想い出列車が最終回となってしまいました(>_<)毎回第8回で最終回となり、最終の会では「想い出の色紙作り」を行います。 毎回、撮影させて頂いた写真を色紙に貼りながら飾りつけして作成します。 第1回から第7回までの想い出列車での写真を見ながら様々な表情に、皆さん大笑いされる方もみえれば、「そうそう、この時こうだったのよね~」等々、写真を見て懐かしがられる方の姿も・・・とても、お元気な方が多くて、毎回たくさんのいろんな昔懐かしい話を教えて頂いて、とても楽しかったです。沢山のとても貴重なお話と笑顔をありがとうございました(*´艸`)2020/02/07 令和元年度「想ひ出列車」第7回第7回のテーマは「季節の行事の想ひ出」のテーマのもと、桃の節句にちなんで、「おこしものつくり」を行いました(*^▽^*)今回は安立荘で開催!厨房職員の協力のもと参加者の皆さんと一緒に“おこしもの”を作りました♪天王保育園からお借りしたおこしものの型にラップを敷いて、生地を入れていきます!(^^)!~~生地は白色の他に、赤色・黄色・緑色の3色を準備(*^-^*)参加者の皆さんがそれぞれ、お気に入りの型に様々な色を入れていきます♬「私は、初めは赤色から!(^^)」「私は、最初は宝船にするわ!」等々、皆さん、型選びから生地の色選びから、素早い判断でテキパキとこなされていきます(^^)/色のついた生地を小さくまとめては、型にはめていきます(*^-^*)以前、お饅頭屋をしていた参加者さんは、色の生地の入れ方や方にはめた生地の押さえ方が、職人さんそのものです( *´艸`)生地を型から外す時に「昔は、型にこの生地がくっつくと、なかなか取れないもんだから、生地を入れる前に粉を振ってね、型を縦に起こしてはトントンと生地を出したもんだ♪」と、とても嬉しそうに話してくださいました(#^^#) “おこしもの”は愛知県の特に西三河で桃の節句の時に、作られているようです( ゚Д゚)参加者の方々も、よく作られたようです♪女の子が生まれると、女の子の紹介と共に「仲良くしてね」と挨拶代わりに、桃の節句の時に“おこしもの”やお菓子を近所の子供たちに配ったそうです(*^▽^*)また、「元気で大きく育って欲しい」という思いで“おこしもの”を作られていたようです♪皆さん、「昔は子供達と一緒に作って楽しかったわ~」と言われていました♪そして、参加者の皆さんに“おこしもの”を作って頂いたものを蒸しながら、生地が無くなるまで沢山の思い出話しを語り合いながら、作って頂きました(*^▽^*)ご自分が作成された“おこしもの”が蒸し上がると、皆さん口々に「これ、私が作ったのよ♪」「色合いがきれいね♪」等々、ご自分が作られた“おこしもの”を口に頬張りながら、「美味しい~♪」皆さんニッコリと良い笑顔です( *´艸`)今日も沢山の思い出話しと笑顔をありがとうございました(#^^#)2020/01/10 令和元年度「想ひ出列車」第5回第5回のテーマは「冬の想ひ出」です。子供の頃の冬の遊びをお聞きしたところ、女性も外で遊んでいた方がほとんどでした。寒い中、外で走り回っていたそうです。そうした経験が、長生きの秘訣かもしれませんね(^^♪また、裏山へ行って「ごうかき」を手伝っていたそうです。「ごうかき」ご存知ですか?昔、火を起こすための燃料として、枝葉を集めていたそうです。今ではガスや電気で簡単に火を起こす事が出来ますが、昔の苦労話をまじまじとお聞きする事が出来ました。皆さんこんな大変なことも昔は当たり前に行っていたとの事なので、本当に現在の便利さをありがたく思わないといけませんね(*^-^*)そして、正月の遊びとして福笑いを楽しんでいただきました(^^)/慎重に、また周りの方のサポートもありながら真剣に行った結果、上出来でした!!今年も皆様に福が来ますように!!2020/01/10 令和元年度「想ひ出列車」第4回第4回のテーマは「お正月の準備」です。安立荘の集会室にて餅つきを行いました(*^-^*)昔は家族総出で餅つきをしたもんだな~と懐かしそうに話されていました(^^♪餅をつくのは主に男性、手返しは女性の役割という事で、参加者の男性の方にさっそく餅をついていただきました。どうでしょう?この力強さ!大正生まれですよ!!ついた餅で鏡餅を作りました。やはり手つきは慣れたもので、上手に鏡餅を作っていただき、安立荘の受付窓口に飾らせていただきました。そして一服。つきたての餅は柔らかくておいしかったです!砂糖醤油、きな粉、あんこと繰り返し何個も食べてしまいそうでした。その後、花餅も作りました(*^-^*)花餅がなかなか枝に付かず困っていると、「水は付け過ぎない方が良い、餅を伸ばして巻くようにつけた方が良い」とアドバイスをしていただきました。無事にお正月の飾りも作ることが出来ました(*^▽^*)今日も、参加された皆さんに沢山の事を教えて頂きました♪参加してくださった皆さん~ありがとうございました(^^)/2019/12/16 令和元年度「想ひ出列車」第3回第3回目の想ひ出列車のテーマは、「昔の暮らし・お手伝いの想い出」です。安立荘の「教室」にて始めはパソコン回想法を行いました。参加された方の年齢がかなり離れていたり出身地が違ったりしていたので、それぞれ色々な話を聞く事が出来ました。大正生まれの参加者さんはパソコン回想法にもあった「五右衛門風呂」を見て、「わしもこの風呂に入っとったよ」と懐かしんでいました。井戸の話になり、ポンプでの汲み上げ式井戸の映像を見て、「この井戸は後から使ったよ。初めは井戸を掘って<つるべ>で水を汲んでいたなぁ」と言われ、昔話であったそのものの話をされていました。そんな昔の苦労があり、今日の便利な世の中になったのですね。大先輩の方々に感謝!最後は教室にあったフラフープにチャレンジ!楽しく第3回を行う事が出来ました!次回も色々な話をお聞かせくださいね!
回想法は1960年代にアメリカの精神科医である、ロバート・バトラーによって創始された高齢者に対する心理療法です。
精神状態を安定させる効果があるといわれています。
過去の懐かしい思い出を言葉に出して話すと、脳が刺激されて、気持ちが落ち着くようになるそうです。
長く続けることで認知機能が徐々に改善されることがわかっています。