7月28日(金) 施設全体研修として、シルバーウッドの下河原様を招き、VR(ヴァーチャルリアリティ)認知症体験会を行いました。
VR認知症体験とは、認知症ではない人が、ゴーグル内に映る映像を見ながら、日常にありがちな出来事から認知症の人の気持ちを疑似体験ができます。
実際に体験すると、すごく怖かったり、不安になる場面がありました。また、声掛けにより安心を得ることもできました。さらに、レビー小体型認知症の人が見る幻視も体験でき、普段の何気ない行動や言動にもいろいろと考えさせられました。
今回は愛知県・豊田市・豊橋市の職員、加茂ヶ丘高校、小原中学校、地域の介護事業所等からも参加があり、当施設の職員もほぼ全員が体験することができました。この体験から認知症介護をさらに取組んでいきたいです。(富井相談員)