スポーツ大会


毎年8月に名古屋市内の児童養護施設の子どもたちが集まって野球とソフトボールの大会が開催されます。
施設の対抗試合なのですが、子どもたちの幸せのために、できることは何でもしようと先達が考えてくださった大会です。
当院も職員が、今、子どもたちのために何ができるか、努力することや協力すること、道具や物を大切にすること、ルールの中で一生懸命取り組むこと、何より人の気持ちを大切にすること、そんな思いを子どもに伝えたい、スポーツを通じて育むこともあるのではないか、そんな思いも詰まった行事です。
中高生男子の野球は見事3連覇。中高生は思春期らしくいつも悩みながら、自分の意見を言葉にするのが難しくて喜怒哀楽を表していますが一つの目標に向かって職員と努力し結果がでました。
小学生と女子のソフトボールは1回戦敗退。スポーツは勝つことが目的ではなく、スポーツを通じて育むことの大切さ。日に焼けた子どもたちが悔しそうな顔をしている。監督が勝たせてやりたかった。と一言。
そんな思いで取り組むスポーツ大会、子どもも職員も成長する、そんな大会でした。

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