無形文化遺産にともに登録されている日本の和食とフランスの食文化。この日の献立はフランス料理のラタトゥイユ、クロケット、ニソワーズサラダを手作り給食で提供することにしました。

食育の日の会ではすべての食べ物には命があること、日本とフランスの食事の時のあいさつの違い、食具の違いなどを子どもたちに伝えました。

保育教諭による野菜クイズでは野菜のシルエットクイズ断面図当てクイズに子どもたちも大興奮♡

クイズの答えは実際に野菜を切って子どもたちに見せると指で触ったり、匂いを嗅いだり、本物の野菜に興味津々の様子でした。

食育の日の会で使用した野菜は、年長組の目の前で調理員が調理をし、ラタトゥイユが完成を見学しました。鍋から出る野菜の匂いを嗅いでお腹が空いてきた子どもたちは給食が出来上がるのを待ち遠しそうに鍋をじーっと見ていました。

いよいよ給食の時間―。フランス語で「ボンナぺティ」と挨拶をしてフランス料理をお腹いっぱい食べました。この日は食を通してフランスという国を知ることができ、子どもも大人も楽しみながら豊かな経験をすることができた日になりました。