密を避け、他者との身体的距離をとるという生活様式が日常化された昨今。乳幼児期の子どもたちにとってどのような影響を及ぼすのかを考えてみました。肌と肌のふれあい、1対1の関わりは、子どもたちの愛着関係の形成には欠かせません。触れ合うことで、オキシトシンという内分泌ホルモンが分泌され、愛着(アタッチメント)の形成には重要となります。

そこで、0・1・2歳児の親子を対象に、いつもは保育園の友だちや保育士と一緒に楽しんでいる触れ合い遊びを、親子で楽しんでいただき、会の最後には、子どもたちの園での様子をムービーで上映させていただきました。

ちょっぴり照れながらお父さん・お母さんと触れ合う子どもたち。子どもたちの1年の成長を喜び合う保護者のかたがた。子どもにとっても、保護者のかたにとっても笑顔が溢れる幸福な時間になったように感じました。