1/21(土)に、高浜市中央公民館で社会福祉法人むそう理事長である戸枝陽基氏をお招きして防災フォーラムを開催しました。少し天気が心配される日でしたが、沢山の方にお越しいただきました。
今回のフォーラムは、授産所の主催ということになりましたが、実は「高浜市の未来を創る市民会議」の地域福祉分科会のみなさんと、こんな時だからこそ高浜市でも防災フォーラムを開催したいね…と話し合っていて、みなさんのご協力により開催することができました。ということで、授産所としては初めて、沢山の市民ボランティアの方々や、手話ボラ・要約筆記ボラ・高浜市・教育委員会・社会福祉協議会のみなさんと共にフォーラムの運営をさせていただきました。みんなで力を合わせての開催は、とっても充実した時間でした。
講師の戸枝氏からは ・陸前高田市の一本松を守ったのは愛知ネットであったこと。 ・むこう三軒両隣との日頃の付き合いがいざとなったら大切なこと。 ・一番支援が必要な人を対象に防災計画を立てないと意味がないこと。 ・本物を使ったリアルな避難訓練をしなくては効果がないこと。 ・etc.…
など、東日本大震災の発災後すぎに現地の支援に入った戸枝氏ならではの、TVや新聞とは違うリアルな情報を交えて、本当に心に染みこんでくるお話をしていただきました。これをきっかけに少しでも現実に即した備えをしておきたいものですね。
上の写真は、お手伝いしていただいた要約筆記のみなさんです。あのスクリーンに映すためには、舞台裏で4人の方が同時にPCに書き込んでみえました。本当にありがとうございました。右側の写真は会場ロビーでやらせていただいた福祉の店の様子です。地域の4つの福祉事業所に協力していただきました。沢山の方にお買い物をしていただき、心からお礼を申し上げます。
今後も私たちは、地域のために何ができるのかを考え実践してまいります。応援よろしくお願いします。
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