○---所長だより 〜過去ログ〜 ---○
2009 9月の記事
9月4日(金)
実りの秋にしましょう・・!

 9月に入り、暦の上では秋になりました。お盆を過ぎてからずいぶん涼しくなってきましたが、秋らしい抜けるような青空が早く見たいですよね。でも、新型インフルエンザが冬を前にして大流行の気配を見せています。授産所もうがい・手洗いを励行し、予防用マスク2000枚を購入して万一に備えていますが、どうか流行らないで欲しいと願っています。みなさん、健康管理に気をつけましょう!


=玉せん屋さん、出店・・!=


 夏休み、最後の日曜日、
おとうふ工房いしかわさんの夏祭りで、玉せん屋さんを出店させていただきました。イベントも多く、沢山のお客様に来ていただきました。授産所の玉せん屋(お好み焼き風味の卵せんべい)も、その美味しさが徐々に知ってもらえはじめ、みなさんに喜んでもらえましたよ。利用者さんたちも、大きな声でお客さんの呼び込みをしてくれました。おとうふ工房の社員さんも温かい声掛けで励ましてくださるし、K課長なんかカラオケ大会で見事優勝してしまい、豪華賞品までゲットしちゃったんですよ。来ていただいたお客様と、おとうふ工房さんには心より感謝しています。また来年も、お願いしま〜す!

=枝豆、できたか・・!? =


 おとうふ工房さんの夏祭りと同日、
「だいずきっず倶楽部第2回」に参加しました。この日は草取りとジャガイモの苗植えです。授産所は一般家族の方より倍の面積をお借りしていますから、利用者さんと共に汗をかきかき頑張って草を抜きました。だって、沢山枝豆がなって欲しいですもんね。ジャガイモは収穫したら粉ふき芋にしてくださるそうです。みんなでプチお百姓さん体験をしながら、食育の勉強をしていきたいです。(うそうそ、美味しい枝豆食べたいだけ・・あはは)
 
=心を込めて・・!! =

 今回、初めて市内の公共施設
「高浜市かわら美術館」様より作業の委託を受けました。美術館で10月から始まる
「2009イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」のパンフ&チケットの封入作業です。こうした公共施設が僕たちのような小さな作業所に仕事を出していただけるって、すごく嬉しいですよね。利用者さんもスタッフも大喜びで、張り切って心を込めて作業させていただきました。これをご縁に、僕たちの施設も、利用者さんと美術館を訪問したいと思っています。あ〜、芸術の秋だなぁ・・

9月11日(金)
元気に行きましょう・・!

 朝夕がめっきり涼しくなってまいりました。ここまでのところ大きな台風にも見舞われず、秋晴れの爽やかな日が続いています。巷では新型インフルエンザ
がどんどん拡大していますから、少し心配していますが、できるかぎりの努力をして感染を防ぎたいと思います。
 さて、施設の工賃倍増プロジェクトもいよいよ大詰めになって来ました。利用者さんの工賃UPを目指して頑張っていきたいと思います。今年度より、おとうふ工房いしかわ様のご協力により、お菓子の販売をさせていただいています。ご存知の「きらず揚げ」は、私たちの法人内でも大好評で、沢山の施設より注文をいただいています。みなさんの応援してやろうっていう温かい気持ちが僕たちを勇気づけてくれます。さあ、頑張っていくぞ!

=高浜高校体育祭にご招待・・!=

開会式では、みんな整然とが、がんばれ〜! 男子100M走
 すぐ近くにある県立高浜高校さんより、体育祭のご招待があり出かけてきました。高浜高校さんとは、実習やボランティアなどで以前より交流があります。特に今年は、福祉科の1年生が全員私たちの施設で福祉体験実習を行っていただくこともあり、いつもより余計に応援する気持ちが湧いてきました。
 この高校は、生徒さんがみなさん真面目で、開会式なども非常に整然と行うことができていました。競技が始まると、どの選手も最後まで一生懸命取り組んでおり、応援席からもクラスの選手を応援するみんなの声が自然に湧き上がっていました。一昔前の高校生などは、こういう行事の際に、結構しらけていたりしていたイメージがありましたが、今の子どもたちは随分自然に学園生活をENJOYできているものですね。
 3年生などは、この時期からそろそろ進路のことを真剣に考えなければいけないでしょうが、どの3年生も下級生に負けてなるかと頑張っていました。高校生活の最後までこうやって良い思い出が作れるのって羨ましいですよね。僕も、思い出せないくらい遠い高校時代の記憶をちょっぴり呼び覚まされました。
 福祉科の生徒さんも、一番楽しいこの時代を思いっきりENJOYして、福祉の世界に飛び込んできてもらいたいと思います。みんなと協力して一つのことを成し遂げるっていうのは、どの世界でも同じですもんね。
 久しぶりに、若返った気がした一日でした。

9月23日(水)
私たちの将来は・・!

 台風が、今年も何回か発生してますが、なんか東海地区は昨年辺りから
うまく外れてくれます。おかげで我が家の稲刈りも無事終わりました。やれやれ 秋晴れの爽やかな日が続き、利用者さんたちも随分仕事がし易くなったようです。景気はまだまだ本調子とは言えませんが、元気を出していきたいと思います。がっつ

=民主党の考える福祉・・!=

民主党の考える福祉とは・・?民主党の「障がい者総合福祉法(仮称)」とは・・?
 政権が民主党に移ってから、TVや新聞からは連日のように改革案が報じられています。こりゃ、本気でやる気なんだなぁ。先日、気になっていた『障がい者自立支援法』の行く末も、新聞によるとあくまでも抜本的見直しということで進んでいきそうです。
  う〜ん、また法律が変わるのか・・
 ところで、民主党は「障がい者自立支援法」に替えて『障がい者総合福祉法(仮称)』なるものを作り上げると言っています。「障害者手帳」をやめて「社会参加カード(仮称)」なるものに変更、1割の「応益負担」は以前の「応能負担」に、障がい者の範囲も改めて見直されるようです。
 自立支援法は、全てが悪い法律ではありません。特に、利用者側にサービスを選択できる権利を与えたことは大切な事です。ここ数年、随分この法律に振り回されてきましたが、良い所は残し、質の高い法律になってくれたらと願っています。詳しくは→「民主党障がい者政策PT報告」を参照

=オリジナル商品開発中・・!=
機会メーカーで熱く試作中・・!思索したチップスの出来栄えに、うっとり・・ 食べたい
 さあ、僕たちの工賃倍増プロジェクト、地産地消・安心安全・美味しい・国内産など、様々な言葉をキーワードにして、いよいよ詰めの段階に入ってきました。今回食品機械の製造メーカー「吉川機械製作所」にて、初めて本物の機械で試作してみました。さすがにその道のプロにレシピを調節してもらいながら焼き上げると、思わず「おー、いいかもー!』」と、僕が声を上げるほどの精度でチップスができあがりました。う〜ん、これは売れちゃうかもよ・・ あはは すっかり嬉しくなりました。その試作品を今度はおとうふ工房いしかわの方と検討すると、まだまだ商品として向上が必要とのこと。味のバリエーションも考えなくちゃいけないしね。
 がんばります! 応援してね。

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