○---所長だより 〜過去ログ〜 ---○
2009 5月の記事
5月19日(月)
頑張っています・・!♪

=元気でいきましょう・・=

 5/13付けの中日新聞夕刊に気にかかる記事が掲載されました。父子の無理心中。子どもさんは障がい者・・ とっても嫌な胸騒ぎがしました。新聞に書いてあったケースが僕たちが子どもの頃に支援した園生とそっくりだったからです。
 案の定、翌日に前に勤めていた施設から「あの記事、○○君だよ。」との知らせがありました。悲しいことです。福祉サービスは、決して形だけではいけないことを再認識しました。利用者さんにも、保護者にも元気になっていただけるような心のこもった支援が必要です。彼のお通夜の席で「頑張るから・・」と誓ってきました。

=雨にも負けず・・=
スタート前、気合が入るMさん・・雨の中、3位入賞で大喜びのNさん・・

 5/16(土)、豊田市総合運動公園で「障がい者スポーツ大会」が開かれました。当日はあいにくの雨模様でしたが、みんな頑張ってきてくれました。入賞できた人も、できなかった人も、高浜市の代表として立派に競技できましたよ。
 上位入賞者は以下の通りです。
優 勝
渡部さん(200m)
準優勝 
橋本さん(50m)  神谷さん(50m)
三浦さん(50m) 
 松本さん(100m)
古田さん(100m) 千田さん(アキュラシー)
鳥山さん(200m) 平 さん(アキュラシー)
3位

中村さん(50m)  石田さん(50m)
斉藤さん(アキュラシー) 
内藤さん(ディスタンス)

 みんな頑張ったね! おめでとー!
 付き添いで行かれた保護者のみなさんもありがとうございました。
   

=風にも負けず・・=
手前は、すっかり玉せんの達人になってきたSさん・・「まいどあり〜♪」と元気のいいスタッフS君・・
 5/17(日)刈谷市にある豊田自動織機さんの組合が主催する「ふれあいフェスタ」で、おなじみの「玉せん屋」さんを出店してきました。
 この日もあいにくの雨降りでしたが、さすが、世界に輝く豊田自動織機さん、ビックリするほど沢山の方が参加されていました。特に社員さんの家族連れが目立ち、家族で色々なイベントや模擬店を楽しまれていました。お手伝いに来てくれた利用者さんと力を合わせ、用意した材料もほぼ完売!
 売り上げは全て利用者さんの工賃に組み入れさせていただきます。豊田自動織機さんに大感謝!

5月25日(月)
潮干狩り、行ってきました!♪

=ふれあい潮干狩り招待=

かっこいいボラさんとで、嬉しいし・・今晩のおかず、とったど〜!♪
 ふ〜、この日は私たちの法人の理事会・評議員会の開催日で、昨年度の事業報告と収支決算を諮る日でした。でも、頑張ってきた甲斐があって、無事承認を得るとともに、授産所をみなさんに応援していただきました。事務員と共に、やれやれ・・と。これが終わって、やっと新年度といった気がしてきました。

 さて、今年も豊田自動織機さんご招待の「ふれあい潮干狩り」に行ってまいりました。
(毎年理事会と重なる僕は、今年も不参加・・くそ)利用者さんたち、張り切っていましたよ〜!♪ 前の日に、潮干狩りの道具をトラックに積み込むため、荷物を持ってくるように伝えると、いつもは忘れ物が多い人まで、しっかり長靴・バケツ・熊手を用意してきて、みんなやる気満々です。

 この潮干狩りには、豊田自動織機の養成校の生徒さんたちが、とても沢山ボランティアとして参加してくださいます。引率する私たちも助かりますが、若いかっこいい男と子たちに優しく声をかけてもらえるためか、利用者さんたちも毎年とっても楽しみにしています。

 帰ってきてから、「たくさん拾えた?」とみんなに聞くと、「たくさん、拾ったよ〜!」と自慢する人もいれば、「ちょびっとしか拾えんかった。」と残念がる人もいましたが、様子を教えてくれる顔は笑顔が満開。みんな、楽しかったんだねぇ。

 現在、自動車関連産業は、とても厳しい状況に追い込まれています。実は、今年は潮干狩りの招待は無いかな・・と思っていたんです。でも、豊田自動織機さんは、こんな状況の中でも、とても沢山の施設を招待してくれました。ほんとにありがたいですね。マイクロバスを持っていない僕たちのような施設は、なかなかみんなで外出ってできないんですよね。平日ですから、作業の段取りをしておかなくてはいけませんけど、みんなで知恵を絞って参加できるように工夫をしています。

 もう一つ楽しかったことは、これまでは僕たちの施設の単独の参加でしたが、今年は同じ障がい者の作業所のチャレンジ・サポートさんと合同で参加できたことです。やっぱり、友だちができるのっていいですよね。行き帰りのバスの中でも交流を深め、利用者さんは嬉しかったようです。たくさん参加したのは授産所でしたから、ちょっとチャレンジ・サポートさんにはうるさかったかもしれませんね。でも、また次も一緒に行けるといいよね。

 利用者さんたちは、それぞれ家に帰って、お味噌汁に入れたり、酒蒸しにしたりと、お腹の中にしっかり入れたようです。

 そうそう、翌日の朝刊に、今回の潮干狩りのことが写真入で紹介されました。その写真に、僕たちの施設の利用者さんが写っていたそうです。よく見てみたら、豆粒のように映っているだけなんだけど、利用者さんは大喜びで、「この新聞を、お母ちゃんとお姉ちゃんに見せたあと、記念にとっとこ。」と言っていましたよ。ほんとに嬉しかったんだねぇ。

 こんな素敵な幸せを分けていただきました、豊田自動織機様に、心よりお礼を申し上げます。

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