一雨くるごとに涼しさが増してきます。秋の気配が随分増してきたなぁ。働くのに気持ちのいい季節になりました。
でも、このところの局地的な集中豪雨には恐怖を感じます。近くの岡崎市であれだけの被害が出ると、その地域の障害をお持ちの方が心配です。僕たちも災害時の対策をもう一度見直したいと思います。
さて、このところの原油高が影響してか、サブプライムローンの問題なのか、急激に経済界に危機感が漂ってきました。現実に、クッキーを作っている作業所なんかも、小麦粉など原材料の高騰やガソリン高にあえいでいます。
私たちの施設は、自動車部品の下請け作業を主にしていますが、世界のトップにいる地元企業も、新聞などによると減産の方向のようです。
こうなると、当施設のように、自動車産業に依存していると、もろにその影響を受けてしまいます。夏以降めっきり受注量が減ってきました。依存度が高い分だけ危機的です。
こうした場合、安定して工賃を利用者さんに支払えるよう、リスクが分散できる対策を取っておかないと苦しくなります。私たちの施設の場合は、、「小林クリエイト」さんや「おとうふ工房いしかわ」さんという、自動車産業とは違う分野の会社に助けていただいています。大変ありがたいことです。
しかし、いつまでも下請け体質を維持していると、常に経済の影響を被ってしまい、福祉施設のような弱小なところは、一番に行き詰ってしまいす。 う〜ん、なんとしても製造する側に回らねば。そして、ヒット商品を出さねば・・。 利用者のみんな、力を合わせて頑張っていこうね |