○---所長だより 〜過去ログ〜 ---○
2008 6月の記事

◎6月15日(日)【食物アレルギーのシンポジウム!】

約200名の方が参加されていました・・ 学校や保育園の管理栄養士の方や親御さんなどが・・
 
東北で大きな地震がありました。被災者の方のご無事を祈っています。同じ施設の人たちなど、ご苦労をされていないか心配です。

 私たちの地域も、東南海地震などいつ起こっても不思議ではないと言われています。新聞によると、ここいらあたりには「猿投・高浜活断層」があるとのこと。猿投は僕の実家のある所だし、高浜には職場があり、その真ん中には我が家の知立が・・
 地震はやっぱり来ないほうが良いですね。

 さて、先日、工賃倍増プロジェクトでお世話になっている愛知文教女子短大主催の『食品アレルギーシンポジウム』に近藤課長とともに参加してきました。

 シンポジウムの内容は、小児科医の専門的なお話から大学での取り組み、消費者側のお話しやアレルギー対応食品を製造している企業のお話など、食品アレルギーを取り巻く様々な角度からのお話しを一度に聞くことができ、初心者の私たちにはとても参考になる内容でした。

 勉強すればするほどアレルギー対応の食品を作ることの難しさを実感します。しかし、いつも元気な安藤教授から「誰が食べても美味しく、アレルギーの人にも安心」をコンセプトに考えましょうとのお言葉をいただき、僕たちも元気をもらって帰ってきました。

 障がいをお持ちの方も、アレルギーの方も、みんなが幸せになれるような取り組みにできたら最高ですよね。

 よ〜し、頑張るぞぉ〜!! ふぁいと!♪

◎6月30日(月)【実習生さん、元気にいこ〜!♪】

目が見えなくても明るく取り組んでくれました・・ K君から、実習後に天治のお礼状が届きました♪
初めて当施設に来てくれたSさん・・ がっつ!
 先週は、社会就労センターの全国大会で宮崎に行っていました。開会式では、なんと今が旬の東国原知事が登場し、会場からは思わず拍手が・・。知事の登場だけで拍手が起こったのは初めてです。

 東国原知事は、大学時代に社会福祉を専攻されたそうですが、机上の理論と現実との違いに戸惑っておられるとのことでした。しかし、TVで見るのとおんなじで、ユーモラスな中にもやる気が感じられましたよ。

 さて、6月は養護学校や盲学校から沢山の生徒さんに実習に来ていただいています。みんなやる気満々で、私たちも元気を分けてもらっています。

 隣の市から来てくれた目の見えないK君は、とっても元気のいい生徒さんでした。お仕事も挨拶もしっかりでき、他の利用者さんともすぐに打ち解けることができました。

 頑張った彼に何か記念にと思い、最終日に初めて点字での色紙作りに挑戦しました。つたない僕の点字の文章でしたが彼はとても感激してくれて、実習後にはK君からしっかりとした点字のお礼状をいただきました。

 新しい出会いってやっぱり嬉しいですよね。これから社会に巣立つ若い世代の人にも、生きがいを感じてもらえるような施設作りをしていきたいと思います。
 応援よろしくお願いします♪
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