回想法の取り組み

回想法の活動を紹介しています

こちらでは当施設が取り組んでいる回想法の活動を紹介しています。

右では動画で内覧会の思い出を公開しています。

※音声が出ます。

2015/11/27 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第2回
想ひ出列車第2回の出発です。今日は「遊び」をテーマに皆さんと楽しくお話を進めました。お手玉やおはじき、メンコや「けんけんぱをよくしたよー!」など、いろんな遊びが出てきたました。実際に遊び道具を出して、皆さんに楽しんでもらいましたが、そんな中、今日一番盛り上がったのは「あやとり」でした。皆さんよく遊ばれたようで、手が勝手に動いてしまう、まさに手続き記憶が発揮されました。参加者の中に「あやとり名人」と呼べるほど上手な方がおり、参加者、スタッフともども「ほうき」や「四段ばしご」の作り方を教えてもらいました。1時間はあっという間で「あやとりしかできなかったわ」と物足りないような声がありました。次回は会が始まる前から、お手玉をしましょう♪第3回は「小学校の想ひ出」をテーマに列車を進めていきます。
2015/11/20 お楽しみ回想法♪Part3
ショートステイを利用されている方を中心とした回想法の第3弾です!この日は昔よく食べた「おやつ」をテーマにお話をしました。さつまいもをよく食べていたということで「壺焼き」という方法で焼いていたことを教えてくれました。おやつで「おこしもの」を作っていたそうですが「そば粉で作るおこしものは米の粉で作るより甘みがあっておいしかった」と教えてくださいました。駄菓子屋さんにも行かれたようで、「ガラスの入れ物の中に飴やせんべいがそのまま入っていた」と当時を思い出しながらお話しされていました。(写真が撮れずイメージ画像です…)
2015/11/13 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第1回
今日から後期の「想ひ出列車」は出発をしました!今回は9名の参加者の皆さんと懐かしい話に花を咲かせていきたいと思います。第1回なので、スタッフも含めワクワクした気持ちと緊張の中、「自己紹介・ふるさと自慢」をしました。「広瀬の鮎」、「浜名湖のうなぎ」、「大垣の綺麗な水」、「京都の坤(ひつじさる)町の出身」など地元も含めさまざまなご自慢を聞くことができました。会を終えることには和気あいあいとした雰囲気で、参加者の皆さんの笑顔を見ることができました。第2回は「昔の遊び」について話したり遊んだりしながら、列車を進めていきます。
2015/11/13 お楽しみ回想法♪Part2
この日も、安立荘でショートステイを利用されている方を中心にした回想法を行いました。日に日に寒くなり、11月は紅葉が綺麗な季節です。皆さんやはり「香嵐渓」の紅葉はよく見に行かれたそうです。綺麗な風景を思い浮かべながら「♪秋の夕日に 照る山もみじ」と「紅葉」をみんなで歌いました。そのあとは、冬支度ということで「火鉢」や「炬燵」などの懐かしいお品を手に取りながら、お話をしました。
2015/10/21 お楽しみ回想法♪
今日は、安立荘にショートステイで入所されている方を中心にした回想法を行いました。これから継続的に行う予定にしているため、今日はまず「自己紹介」をしました。皆さん同じくらいの年代でしたので、子どもの頃の家での生活がよみがえったように和気あいあいと話をされていました。皆さん、子どもの頃に「お膳箱」が一人ひとつあり、「ご飯はおっかさんがつけてくれたよ」「うちは兄妹が多かったから自分で盛ってたよ、だから早い者勝ちだ」などエピソードを語ってくれました。これから毎月どんなエピソードを聞かせていただけるか、とっても楽しみです♪

回想法とは?

回想法は1960年代にアメリカの精神科医である、ロバート・バトラーによって創始された高齢者に対する心理療法です。

精神状態を安定させる効果があるといわれています。 過去の懐かしい思い出を言葉に出して話すと、脳が刺激されて、気持ちが落ち着くようになるそうです。
長く続けることで認知機能が徐々に改善されることがわかっています。