回想法の取り組み

回想法の活動を紹介しています

こちらでは当施設が取り組んでいる回想法の活動を紹介しています。

右では動画で内覧会の思い出を公開しています。

※音声が出ます。

2016/01/22 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第6回
想ひ出列車第6回の出発です。今日は「昔好きだった歌手・俳優」をテーマに進めました。青春時代に好きだった有名人の写真を前に、「私、鶴田浩二が一番好きだったの!」と乙女の表情(^^)「高峰三枝子」や「上原謙」に「百萬弗のゑくぼの乙羽信子」と懐かしい顔ぶれに、目を輝かせていました。懐かしい歌を流すには、もちろん今も現役のステレオでレコードを流しました。本日一番盛り上がったのは「三波春夫」の「東京五輪音頭」!手拍子や踊りながら歌いました♪列車の停車駅も残るは2駅です。次回は「節分」をテーマに列車を進めていきます。
2016/01/09 お楽しみ回想法♪ Part4
ショートステイを利用されている方を中心とした回想法の第4弾です!本格的に寒くなってきたこの頃、風邪など体調を崩しやすいですが、昔はどのように治療していたのか聞いてみました。皆さんご自宅には「置き薬」があり、安立荘にある薬箱を開けて「熊の胆」や「萬金丹」など懐かしい薬の名前を口にされていました。傷には「赤チン」を塗っていたそうですが、「よもぎ」などの草を揉んで傷口に塗っていたというお話も。風邪や傷を治すための知恵をいろいろと教えてもらいました。話の導入として聞いたお薬の話、実はもともと話したかったテーマは「初恋」。皆さんがたくさん話してくれたので「恋バナ」はまた今度のお楽しみとなりました☆
2016/01/09 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第5回
想ひ出列車第5回の出発です。暖冬と言えども、少しずつ寒さが厳しくなってきました。今回は「冬の想ひ出」をテーマに進めました。「こたつ」や「カイロ」、「湯たんぽ」に「豆炭あんか」といろんな暖房器具があり、使い方を教えてくださいました。お正月にやった遊びに話題が変わると、目の前にあった「コマ」に皆さん夢中になりました。今回一番盛り上がったのは「福笑い」です!目隠しをして遊んでみましたが、皆さん子どもの頃に戻ったように、無邪気に、そして真剣に遊んでいました。出来上がった顔に、参加者の皆さんもスタッフも大笑い。今回は、懐かしい想ひ出と笑い声に溢れた会となりました。
2015/12/25 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第4回
想ひ出列車第4回の出発です。年末でお正月の準備が忙しくなってくる時期ということで、お正月の準備に欠かすことができない「餅つき」を行いました。参加者から「餅つきは阿吽の呼吸が大事」とご指導をいただき、阿吽のチームワークで餅をついてくださいました。子どもの頃に手伝ったこと、大人になってからやった時のことなどを想い巡らせ、身体も自然と動いて慣れた手つきでついていました。出来上がったお餅で、鏡餅を作ってもらい、残りは想い出話をしながら食べました。次回第5回は「冬の想い出」をテーマに列車を進めていきます。
2015/12/11 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第3回
想い出列車第3回の出発です。「小学校の想い出」をテーマに、懐かしいお話をしました。リーダーが学生鞄を準備していましたが、「帆布」という生地でできていることを教えてくれました。その鞄から「五つ玉のそろばん」を取り出し皆さんにお渡しすると、慣れた手つきではじかれていました。教室の机の中には「教科書」や「弁当箱」が入っていて、それぞれ懐かしいエピソードがたくさん聞かれました。勉強の話から、熱心に覚えた「教育勅語」を今でもすらすらと参加者皆さんで声を揃えて言われていました。第4回は「お正月の準備」をテーマに餅つきをします。

回想法とは?

回想法は1960年代にアメリカの精神科医である、ロバート・バトラーによって創始された高齢者に対する心理療法です。

精神状態を安定させる効果があるといわれています。 過去の懐かしい思い出を言葉に出して話すと、脳が刺激されて、気持ちが落ち着くようになるそうです。
長く続けることで認知機能が徐々に改善されることがわかっています。