回想法の取り組み

回想法の活動を紹介しています

こちらでは当施設が取り組んでいる回想法の活動を紹介しています。

右では動画で内覧会の思い出を公開しています。

※音声が出ます。

2016/05/27 みよし市発 懐かし想ひ出列車 前期第1回目
懐かし想ひ出列車、第1回目の出発です。初めての顔合わせということもあり、今日のテーマは「自己紹介とふるさと自慢」でした。ふるさと自慢では、自分の生まれた町の美味しいご飯を紹介してくださる方や、こんなものを作ってたんだよ!と特産品を紹介してくださる方、川が澄みきっていてきれいだったと紹介してくださる方など、沢山のふるさと自慢が出てきて、盛り上がりました。また中には、「いいなあ。私もあなたのふるさとに行ってみたい!」と話してくださる方や「懐かしいなあ。」と昔を改めて思い返している方もおり、おだやかな時間を過ごすことができました。まだまだ始まったばかり。みなさんと一緒にこれから列車を走らせていくのがとても楽しみです。次回は6月10日です。体調を崩しやすい時期ではありますが、笑顔で、みなさんにまた会えることを楽しみにしています!
2016/03/22 おたのしみ回想法♪ Part7
ショートステイを利用されている方を中心とした回想法を実施しています。安立荘の桜も咲き始めました✿前回、卒業をテーマに行い、今回は桜が咲く頃の想い出として、入学式のことから話し始めました。今回参加された方は皆さん女性、母親としての入学式の想い出を話されました。入学式の服装は、和装、着物で行かれた方が多かったです。着付は「自分でするよ」と皆さん当たり前のようにおっしゃっていました。着物をたくさん持っているかという質問に、「お嫁に行く時に母が準備してくれた」ということで、嫁入りの話へ。「箪笥にたくさん着物を入れて持って行った」という名古屋らしい嫁入りの話や、自分の娘が嫁に行く時に「行く先のお母さんがすべて準備をしてくれた」というエピソードも。一つのテーマから、いろいろな話題が次々に出てきて、まさに井戸端会議のような楽しい会となりました☆
2016/03/08 おたのしみ回想法♪ Part6
ショートステイを利用されている方を中心とした回想法を実施しています。3月は卒業シーズンということで、「卒業」をテーマに行いました。昔とても流行った「高校三年生」も、学生時代を思い出す歌かなと思い、皆で歌いました。「歌詞がいい」とこの歌から学生時代を思い出している様子が伺えました。卒業式で歌った歌を聴くと、軍歌を歌った方もありましたが、「仰げば尊し」はやはり皆さん歌っていました。歌詞を用意していなかったですが、皆さん歌うことができていました。岐阜県出身の方からは、高山市の高校で行われている「白線流し」のことも教えていただきました。シーズンに合った回想法を行うのも楽しいなとスタッフも感じました。
2016/02/19 みよし市発 懐かし想ひ出列車 後期第8回
昨年の11月より進めて参りました「懐かし想い出列車」の後期開催ですが、本日が最終回となりました。今日は、想い出を振り返ることとと、想い出を作るということで、色紙作りを行いました。この事業では必ず、会に「○○号」と名前をつけるます。今回の列車は「ひいらぎ号」と命名されました。そして色紙作りでは、素敵な笑顔の写真を色紙の中におさめました(^^)残念ながら体調不良で参加できなかったお二人分もスタッフが作りましたよ!最後に記念撮影です♪「会えなくなっちゃうねぇ」と寂しい声が聞かれました。皆さんと新しい想い出を作ることができた時間は、宝物です。どこかで会えるように、スタッフも気持ちを新たに取り組んでいきます。
2016/02/09 おたのしみ回想法♪ Part5
ショートステイを利用されている方を中心とした回想法を実施しています。寒い日が続いているので、あったかい気分になるために懐かしの名曲「憧れのハワイ航路」を歌いました♪子どものころ、冬にどんな遊びをしたか尋ねると、「なわとび」をしたという方が多くいました。一人で跳んだり大縄でみんなで跳んだり。大縄では「お嬢さん、お入り」と歌いながら飛んで、飛びながらじゃんけんをしたそうです。「ここに縄を持ってきて皆で飛ぼう!わしは跳べるぞ!」と元気に跳ぶ様子を見せてくれた参加者もいました。子どもの頃、おてんばで元気に遊んでいた皆さんとの懐かしく楽しい時間でした☆

回想法とは?

回想法は1960年代にアメリカの精神科医である、ロバート・バトラーによって創始された高齢者に対する心理療法です。

精神状態を安定させる効果があるといわれています。 過去の懐かしい思い出を言葉に出して話すと、脳が刺激されて、気持ちが落ち着くようになるそうです。
長く続けることで認知機能が徐々に改善されることがわかっています。